最近になって、つくづく思う
母親が子供に与える影響は、大きい
ものすごく大きい
父親の比じゃない
世の中で、大きな仕事をする人は、ほぼ例外なく、母親を慕っている、愛している、感謝している
それを公言できる
ジェーン・グドオール女史も
RBG(ルースベイダーギンスバーグ)最高裁判事も
バラック・オバマ元大統領も
ミシェル・オバマも
カマラ・ハリスも
(バイデンもそうかもしれないけど、事故死した最初の奥さんと娘、若くして亡くなった長男のことが表にでるので、お母さんのことはあまり知らない)
違う言い方をすれば、母親からのポジティブなサポートなくしては、こういう人たちは存在しなかった、だろうと思う
そりゃぁ、この人たちだって、いろいろあったろう母親とも
でも、それは、人の成長過程にあって当たり前な、健康的なものだったんじゃないか
と想像するだけだが
機能不全な親のもと、機能不全な家庭に育つのは、これとは違う
親との、特に母親との関係が機能不全だと、そこから抜け出して、自分を取り戻すのに果てしない時間と精神力を要する
お金も時間も精神力も体力も、ものすごく消耗する
そのことに精いっぱい、手一杯だ
途中で、あきらめるひともいる
美しくても、ハンサムでも、頭が良くても、人から好かれても、そんなことは助けにならない
マリリン・モンローを見よ
三浦春馬を見よ
外からやってくる人気やファンは、心の闇を救えない
自分の心の中に、深い闇が巣食っているうちは
20代の後半に深く愛し合った恋人から、こう言われたことがある
「○○には、どこか深い闇みたいなものがある」
彼には、私がどんな家庭で育ったかは、話していなかったはずだ
が、感じたんだね、私の心に闇があることを
彼が言った通り、私の心には、深い深いブラックホール があった
でも、私は、その時はまだ、それをはっきりとは自覚できていなかった