はりぼてタコのひとりごと

(旧)なめたらいかんぜよ!タコの毒吐きブログ

カルチャーショック

最近になって、アメリカのテレビ番組や映画の暴力的なシーンが耐えられなくなってきました
 
直近では、ハリソン・フォードとヘレン・ミレン主演の「1923」を見ていて、キリスト教の宣教師らがアメリカ先住民の子どもたちを虐待する場面が繰り返され、あまりのむごさに続けて見る気が失せました
 
これもアメリカの歴史の一部であり、見たくなければ見なければよいだけ
でも、その他の番組や映画でも刺激の強い暴力的な場面が多く、うんざりしています
日本に比べると、アメリカでは暴力的な場面が多い番組や映画を目にする機会が多すぎるように感じます
 
日本とアメリカでは、国の成り立ちや歴史の長さ、文化の発展のプロセスも違うのだから、それを背景に作られるテレビ番組や映画も違ってくるのは当然でしょう
 
これがいわゆるカルチャーショックなんでしょう
20年以上たってから、遅まきながら感じるカルチャーショック・・・
 
今更ながら、自分がやっぱり日本人であること、その日本人の感覚がアメリカの本質に馴染めない、そんな感じがぬぐえず、この先もこの地で暮らしていけるんだろうか、と考えてしまう自分がいます
 
私以外にもこんな風に思っている、思ったことがある人は、いるんだろうか・・・
いるよね、きっと

カウンセリングの料金

ちょっと前から、日本のカウンセラーさんとZOOMでカウンセリングしてもらってる

良心的な料金設定で、50分で5000円

なのに、私は、勝手に1時間5000円と思い込んでた・・・💦

 

セッションでは、最近のことを話してから、昔の成育歴のこと、を順に話している

そうすると、どうも1時間では足りない感じがしてきた

30分延長すれば、慌てずに話せると思って、90分の料金を確認した

 

もともとは、50分で5000円、つまり10分が1000円という設定なので

90分なら9000円でどうでしょう

というお返事をもらった

至極まっとうなお返事で、他に比べればこれまた良心的な価格だと思う

こっちのカウンセラーには、1時間100ドル払ってたし

 

なのに、私は自分勝手に、1時間5000円で、お金儲け目当ての人ではないから

30分延長しても「じゃ、6000円でいいですよ」といってくれることを期待していたのだ

 

バカだよねぇ・・・

厚かましい・・・

そして、なんてケチなんだ、私って・・・💦

 

話はしっかり聞いてもらいたい、でも、お金は出来るだけ出したくない

と思っているんだ・・・恥ずかしいけど

 

 

 

 

 

 

反面教師

私が高校生くらいだった時、母は私に言った

 

「ママのこと、反面教師にしてね」

 

 

都合のいい言い草である

自分がお手本にならなくてもいいんだから

自分がお手本になる苦労はせずに

娘に、お手本を探す苦労をさせる

 

勝手だ

 

自然界を見てごらん

どんな動物だって、親を手本に大きくなる

親のすることを見よう見まねで、失敗しつつ、繰り返し

少しずつできるようになって、大人になっていく

 

 

親を反面教師にして、成長していく動物なんて、どっかにいる?!

いたら教えてください

 

「ママを反面教師にしてね」とかなんとか、さも申し訳なさそうに言い放って

あとは子どもに丸投げ、素知らぬ顔するのは、人間だけじゃん

 

そんなの自然じゃないから、悩むんだよ、子どもは!

 

あんたは、なんにもわかっちゃいない!!

 

 

 

 

 

情けない状態

毎日見に行くいくつかのブログ

どのブログにも、落ち着いた、穏やかな、それぞれの日々が書かれている

 

私の日々は

とにかく無気力で

昼頃まで起きられなくて

下手すると、昼過ぎても起きられなくて

自分で自分を寝たきり老人にしているようで

起きても、やることと言ったらネットばかりで

不安でたまらなくなると、ビールかワインを飲んで不安を紛らわせ

何度も時計を見て、夕飯の支度に気が重くなり

 

毎日同じことの繰り返し

 

掃除をしない部屋にはほこりが積もり

ゴミがちらかり

こんな家で、廃人みたいになって

死ぬんだろうか、わたしは

 

自分なりに頑張って生きてきたつもりだったのに

今、こんな情けない状態の自分

私の人生って、なんだったんだろう

悲しい

 

 

海外こころのヘルプデスク

海外こころのヘルプデスク という存在をつい最近になって知った

 

ZOOMを使って、日本語で無料で相談できる

話を聞いてくれるのは、海外在住、または海外に在住経験がある、傾聴のトレーニングを受けた日本人

 

アダルトチルドレンのためのサポートミーティングもある

時差の関係で、私の住んでいるところでは朝5時からのスタート

海外在住とアダルトチルドレンが、重なることはめったにない

がんばって目覚ましをかけて起きて、参加してみた

 

予想に反して、参加者は私だけ

ファシリテーターの女性とふたり

途中から、もうひとり参加されたので、3人

1時間のおしゃべり

 

今後は参加することはないと思う

よくこんなんで、3年も続いてるな、と思う

毎回参加者はひとりとかふたり、だって

 

 

これとは別に、その前日、ヘルプデスクにZOOMで相談してみた

音声のみ

相談といっても、ここ半年くらいのことをとりとめもなく聞いてもらっただけ

特に何かが解決したわけじゃないんだけど

話したあと、なんとなく心が軽くなった

やっぱり母国語である日本語で、とりとめもなく話せること、それを聞いてもらえることは、ほっとする

話したくなったら、また利用しようと思う

 

 

 

 

 

 

チャールズ三世の戴冠式

今日はイギリス、チャールズ三世の戴冠式だった

アメリカ西海岸とロンドンの時差は、最悪

戴冠式が始まった土曜の午前11時は、西海岸の午前3時

それでも、起きて見た

 

去年のエリザベス女王の国葬と比較すると

さすがに祝賀行事だけあって、参列者の装いもカラフルだし

ご当人たちの衣装や装飾品もきらびやかで

飽きることなく見入った

 

儀式の最中のチャールズ三世とカミラ王妃の表情をみていたら

このふたりは、国王とその妃という重責がついにわが身に巡ってきたことに

憂鬱になっているように、私には見えた

 

戴冠の儀式は、すべてがキリスト教が基盤の宗教的なもので

ひとつひとつの儀式が

王としての、ものすごい覚悟を迫られている気がした

心の中では、こんな責務、引き受けたくないんじゃないか

できることなら、逃げ出したいんじゃないか

年老いた彼の表情を見ていると、そう思えてならない

 

私だったら、パニックになって、逃げ出してしまいそうなほどのプレッシャーを感じた

(比べること自体、おかしいけど)

 

でも、彼は小さな頃から、将来は王になるとわかって生きてきたんだから

そりゃ、それなりに覚悟は出来ているし、準備してきたんだから

きっと大丈夫なんだろう

 

こういう立場だからこそ、愛する女性がそばにいて支えてくれる必要があるんだな、と思う

他にも、相談できる人たちが大勢いるんだろうし

そうじゃなきゃ、こんな大きな責任ひとりで背負うなんて無理よね

 

悲嘆にくれ、若くして亡くなったダイアナさんにはとても気の毒だけど、チャールズ国王にとってカミラ夫人がその心のよりどころなんだとしたら、もうそれは仕方がない、というか一緒にいないと無理だよね

 

日本の天皇陛下も同じ

あの方も、神道の神主さまの頭ですから

 

 

そういう意味では、皇室も含めて、世界各国の王室の人たちは、国は違っても共通する特殊で複雑で、難しい自分たちの立場をお互いによく理解できるのかもね

一般市民にはわからないもん

 

 

憂鬱そうだったチャールズ国王の表情が、緩んだなぁと感じたのは

戴冠式とパレードが終わった後、バッキンガム宮殿の裏庭でのロイヤルサルートの時だった

 

 

 

 

 

 

 

なんでよ

子どもを病気や自死で亡くした人たちが

命日や折々に、その子どものことを思い出して、悲しみを新たにし

その悲しみや辛さを、SNSに書いたりするのをよく見る

そんな時、コメントを残す人たちはみんな優しくて親切だ

「いつまでもそんなこと言ってないで、いい加減乗り越えなきゃ」

なんていう人は見たことない

子どもが亡くなってから、何十年たっていても

 

 

なのに、アダルトチルドレンが親のことでいつまでもぐずぐず苦しんで

そのことを話したり、書こうものなら

「そんな大昔のことにいつまでもこだわってないで、いい加減に成長したら」

みたいなことを言われたりする

 

なんでよ